こんにちは。
さやかです。
今回は、私を含め意外と多くのブロガーさんが
知らず知らずにやってしまっている
「読者から嫌われる」
言い回しや表現をご紹介していきます^^
「嫌われる言い回し」回避することで
「読者に好かれる表現」に近づけていきましょう。
今回ご紹介するのは
「直接メッセージと間接メッセージ」です。
聞かれたことがあるかもしれませんね^^
相手に何かを伝える時、
私たちはこの2種類のうちどちらかの表現を使っています。
実は、この2つを上手く使い分けないと、
「相手に嫌われたり、反感を買うような表現」
になってしまうことがあります。
ブログやYouTube、SNSなど情報発信だけでなく、
普段の会話でも少し意識するだけで
相手が受ける印象が劇的に変化します。
また、相手に何かをオファーする時も
行動してもらいやすくなるというメリットも
ありますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
直接メッセージとは
直接メッセージとは、
相手に伝えたいこと(言いたいこと)を
ストレートに伝える表現方法です。
具体例)
・部屋が汚い、片付けなさい。
・勉強しなさい。
・ビジネスは、素直に成功者の真似をした方がいい。
このように、相手に伝えたいこと、やってほしい行動をストレートに表現します。
印象としてはかなり威力のある表現になりますね。
正直、こちらの表現は、デメリットの方が多く基本的にあまりおすすめできません。
○デメリット
・イラっとされる
・嫌われる
・読者(お客さん)が離れていく
・相手に共感されにくいため、オファーに対して行動してもらいにくい
○メリット
・本当にやばい状況にある人には効果的
例)太りすぎてて歩くのもままならない人 ←いますぐ痩せなさい
試験まで1ヶ月しかないのに全然勉強していない人 ←勉強しないとやばいよ
※ここまで追い込まれている人は、少数派だと思います。
大半の人は、「今はまだ大丈夫だけど、このままだとあとあとやばいよな」
くらいの状況ですよね。
ブログやYouTubeで情報発信する際は特に、
このような状況にある人に対してメッセージを発信することは少ないと思われます。
不特定多数の人に向けて発信する際には向かない表現方法と言えるでしょう。
伝えたい気持ちが強すぎて、
ストレートに表現しがちですが、
間接メッセージとは
対して、間接メッセージとは、
自分や知り合いの体験談や、具体例、比喩を使って
相手に伝えたいことを表現する方法です。
先ほどの直接メッセージを
間接メッセージに置き換えてみます^^
具体例)
・部屋が汚い、片付けなさい。(直接メッセージ)
→この前ネットニュースで読んだんだけど、
1年間全く部屋を片付けずに生活していた人がいて、
カビとかハウスダストが原因で
重大な肺疾患になって入院して
あと少し発見が遅かったら手遅れだったそうだよ。
やっぱり普段から部屋をきれいにしておくのって大事だよね。(間接メッセージ)
・ビジネスは、素直に成功者の真似をした方がいい(直接メッセージ)
→1年前に起業家の交流会で出会った若者がいたんです。
その時彼は、「革新的なサービスを作って提供する!」と
意気込んでいたんです。
先日街でばったり出会ったので、
近況を聞いてみたところ、
「実はあまり上手くいっていなくて、、。」
「今はビジネスを諦めてバイト生活しています。」
と言っていました。
結果が出ないと言っている人って、
自己流でやってしまっている人が多いと思うんです。
今回のケースもそうですが、最初は成功者の真似をしながら実践することが
成功への近道だと私は思います。(間接メッセージ)
体験談や具体的な事例を使って相手にメッセージを伝えることで
相手側は直接自分に言われたような感じがしません。
・好かれやすい
・具体的な事例や体験談を使うとわかりやすい
・相手に共感されやすく、こちらのオファーに対して行動してもらいやすい
・トゲがなく、自然な流れでメッセージを伝えることができる
○デメリット
・直接メッセージと比べて威力が小さい
・人によっては何回言っても伝わらないことがある
結局どっちを使う方がいいの?
結局どっちを使えばいいの?ということですが、
ブログやYouTube、SNSなどの情報発信においては
「間接メッセージ」を使うことをおすすめします^^
直接メッセージは使ってはいけないの?
直接メッセージを時々使うことは
インパクトがあり有効ですが、
ブログやメルマガで読者の方とある程度
信頼関係ができてからの方がいいかもしれませんね^^
せっかく相手のためになることや
素晴らしい内容を発信していても
相手に嫌われてしまっては
伝える機会自体を失うことになってしまいます。
今回ご紹介した内容を今日から意識して
少しづつでも
「好かれる表現」
「好かれる文章」
に近づけていきましょう^^